
症例|下の義歯が噛めるようになったら上の歯も欲しくなった
60代 男性
【患者様のご希望】
とにかく硬いものが好き。噛めるようにしてほしい。下の義歯が真っ二つに割れてしまっていたので、まずそちらから新製したところ、上ももっと噛める状態にして欲しいとのことで、インプラントを希望されました。
【治療部位】
右上 56
右上3本の歯がない箇所に2本分を取り戻した症例です。
インプラントの仮のキャップが入っている状態の写真です。奥歯がないので、これまでは噛みづらい状態でした。
インプラントの入った状態。噛む面から見たところです。
インプラント前のX線写真です。
インプラントの歯が入った状態のX線写真です。
下も義歯が入って満足に噛めるようになったとのことです。 下の歯は義歯にマグネットをつけ比較的快適に使用できるようになりました。それにあわせて上の歯も良く噛めるものにしたいとのご希望でした。義歯にしてしまうと、上あごの大部分を覆う形になってしまうため食べにくくなることが予想されました。それを解消するインプラントで治療できたことは、食べる楽しみを味わいたい患者様にとってとても意義のあることだったと思われます。
現在、ニュースなどでインプラントの失敗やトラブルがよく取り沙汰されております。 ほとんどが治療経験の不足からくる治療のミスです。 当法人では、患者さんに安全なインプラント治療を受けていただくために、 しっかりCTでの術前検査とダブルドクターでの治療をしておりますのでご安心下さい。