
症例|真っ白い歯でないが、自分の歯に合った色で治したい

60代 女性
【患者様のご希望】 きれいではないけれども自然な色で治したい
【治療部位】 右上6
永久歯が生えてから50年程経って、歯の色も黄ばんできています。しかし、その歯に合った自然な色合いの人工歯を入れられるのが今のセラミックの技術です。
古い被せ物を取ったら中が虫歯になっており、土台からやり直しをせざるを得ない状況でした。今回はグラスファイバーの土台を使用しています。歯に優しい優れた材料です。
噛む面から見た状態。幸い他の箇所に金属での修復はありませんので、この歯を自然な歯の色にすればかなり健康的なお口に見えます。
セラミックの被せ物を入れた状態。矢印の歯が今回の治療部位です。
歯の黄ばみまで見事に再現されたセラミックの被せ物です。患者様も「飛びぬけて白く逆に目立ってしまうのではないか」と心配されていましたが、色も形もとても満足されています。