
症例|ブリッジ治療では共倒れになりそうな症例

50代 女性
【患者様のご希望】 歯を抜いたところを治したい
【治療部位】 右下6(第一大臼歯)
患者様は不幸にして右下の奥歯を1本抜歯となってしまいました。その部位は歯がないままだと食べづらいし、周囲の歯への影響が心配とのことで、歯を補う治療をすることになりました。
治療法は、
1、入れ歯
2、ブリッジ
3、インプラント
があります。それぞれのメリット・デメリットをご説明させていただきました。
(それぞれの治療法の詳しい比較についてはこちら)
http://www.dentalimplant.or.jp/knowledge/index4.html
レントゲンは抜歯後3ヶ月の状態です。右下の後ろから2つ目の歯がありませんが、骨がしっかりと回復しています。実はこの患者様は一つ後ろの歯もすでに治療がされていてレントゲンからあまりコンディションがいいとはいえない状況なのが確認されました。
ブリッジ治療では歯のない箇所の前後の歯を削り橋渡しの土台にするのですが、コンディションが悪いと、増した負担に耐えられないケースがあります。ブリッジで負担を増すよりもインプラントを行うことにより後ろの歯の寿命を伸ばすことができることを説明し、患者様もそのインプラントを選択されました。
インプラントが入ったレントゲン写真です。
インプラント本体にセラミックの被せものを装着し完成させた写真です。
前後のメタルで修復されている歯よりもより天然の歯に見えますし、きれいに装着されていて患者様にも満足していただきました。今後は年に3回程度のメンテナンスを行う予定です。
《患者様のコメント》
治療のみでなく予防的なこともアドバイスしていただき助かりました。今後も専門的な知識を押していただきたく思います。