
症例|保存できなくなった乳歯をインプラント治療

20代 男性
【患者様のご希望】保存できなくなった乳歯をインプラント治療して欲しい
【治療部位】左下乳歯
左下奥歯の虫歯を訴えて来院されました。虫歯になっている歯は乳歯であり、本来は後から生えてくる永久歯に置き換わる歯ですが、下から生えてくるはずの永久歯がないためにそのまま残っている状態でした。歯の根もとても短いために歯は揺れており虫歯も大きいため歯をぬくことになりました。抜いた後の治療は、インプラント以外にブリッジや入れ歯もありましたが、両隣の歯の負担のことを考え、インプラント治療になることとなりました。
初診時のレントゲン写真。乳歯の根は短く、虫歯も大きいのがわかります。患者様と治療の方向性を話し合い、歯を抜くことになりました。
歯を抜いた後、治療の選択(インプラント、ブリッジ、入れ歯)を患者様と相談し、インプラント治療を歯を抜いて3ヶ月後におこないました。写真はインプラント手術後のレントゲン写真
3ヵ月後の口腔内写真
3ヵ月後のレントゲン写真。
インプラント治療終了時の写真。被せ物はセラミックでおこないました。見た目、咬み心地に患者様はとても満足さえておられました。
治療終了後のレントゲン写真。骨としっかりと結合した状態がわかります。
インプラント治療を通じて歯の大切さを理解していただき、今後は定期的に検診に来ていただく事となりました。